葬儀の種類や形式の変わり方~葬儀の豆知識ナビ~

葬式

時代の流れとともに変化

花

或る人が亡くなる――特に、親しかった人が亡くなる、ということになると、残されたわたしたちには、考えなければならないことがいくつか出てきます。その代表的な事柄に、「葬儀」ということがあります。家族や親しい間柄にあった人、仕事やそのほか社会的なつながりのあった人々が集まり、故人と最後の別れの時間を持つ、葬儀というもの。あるいは、さまざまな新しい種類が生まれて来ました。その背景には、社会的な状況の変化や、わたしたちの宗教に対する捉え方や考え方の変化が挙げられます。物事の捉え方が多様化してきたこと、にしたがって、葬儀の様式も細分化されていったのです。というわけで、現在、葬儀の様式にはさまざまなものがあるわけです。それらは、この儀式・式典に掛かる費用や時間、規模などの違いで分けられるものです。その中で、現代に特有のものをいくつか紹介したいと思います。現代的な葬儀と呼ばれるもののひとつに、「直葬」というものがあります。これは簡単に言うと、いろいろな行程を飛ばして直接、火葬場に向かう、というものです。仏教式を採用することが多い日本では、人が亡くなる、というときに最後に行なわれるのは火葬です。いわば、火葬に行くまでにさまざまなことが行なわれるわけです。火葬場へ直接向かうこの「直葬」が注目を集めているのには、当然、その特徴や、わたしたちの置かれている状況が関わってくるわけですが、それにはどのようなことがあるのでしょうか?